癌の増殖と血管新生の解析 (Analysis of Cancer growth and angiogenesis)

日本人の死因の約3割が癌であり、また2人に1人は癌にかかるといわれています(厚生労働省人口動態調査)。治療法の開発では、スフェロイド(シャーレ上での細胞群)や、マウスや人体での臨床評価など、多数の実験による莫大な費用と期間が必要とされています。
本研究室では、画像処理と数値解析により癌の増殖現象の究明と予測を行い、実験の費用と期間を短縮し療法の開発を支援します。
・スフェロイドの形成解析
 スフェロイドの形成モデルを確立し、抗がん剤の効果などの評価の支援に役立てます。
・腫瘍と血管新生、
血管網と腫瘍の成長には密接な関係があります。腫瘍は、周囲の細胞に働きかけて血管成長を促し、成長した血管は腫瘍に栄養を供給し、主要が成長する悪循環となります。また体内で観察が難しく、検診で気づいた時には手遅れの場合もあります。体内での腫瘍増殖と血管新生の現象を計算で予測します。
・癌の血管画像処理と計算予測
 まず。血管画像から血管の構造を認識します、次に計算で栄養や圧力の状態を分析し、放置した場合にどうなるか、また抗がん剤や免疫療法などの治療を施した場合の予測を行います。



癌と血管網の成長解析例

公表論文はこちら